妻の推す積水ハウスと契約。その時ダイワハウス推しの僕(夫)は
どーも、僕です。 妻(ひろさん)が積水ハウスとの契約までを記事にしましたので、夫目線でも書いてみます。
最終的な結論は妻が書いている通り積水ハウスと契約するわけですが、いったいその時、僕は何を考えていたのか、「桐島、部活やめるってよ」の群像劇的な感じで楽しんでもらえると幸いです。
さて、タイトルにも書きましたが、僕はダイワハウス派、妻は積水ハウス派です。
と言っても、妻は盲目的に積水ハウス派(笑)ですが、僕はと言うとダイワハウスでも積水ハウスでも、と言った感じでした。
金額を無視すれば、積水ハウスの方がいいけど、金額が高いって噂だからなぁ・・・って感じてした。
だから、ダイワハウスと積水ハウスの金額が両方出るまでは判断できなかったんです。
積水ハウスの魅力としては、アフターサービスが優れているというところ。
だから、両社の見積りが出た段階で、アフターサービスにいくら払えるか、がポイントになってくるわけです。
僕の中では200万ぐらいがアフターサービス&ブランド料として払える限界、つまり、積水ハウスの金額がダイワハウスより200万以上高ければ、ダイワハウスで決定だろうと。
ところが、両社の見積りが出てみると、
積水ハウス:4400万
ダイワハウス:4700万
!!
ダイワハウスの方が高い??!!!
残念!
残念だけど、高いのなら考える余地なし!
ダイワハウスの営業さんに
「すいません、てっきりもっと安いのかと思ってました」
と言い残し、ショールームを後にしたわけです。
ところが、ショールームから家につくまでの間に営業さんから、
「もっと頑張るから、ちょっと待って!」
の電話が。
まるで、
「もう知らない」と言って家を飛び出した彼女の後を「待てよ〜」と言いながら彼氏が追いかける光景に似てます。
こういうのも駆け引きなんですよね〜。
で、その後も、
ダ:「駆けずり回ってここまで何とか安くできました!」
僕:「いや、まだまだ!」
といった、頑張った風の演出があった後、最終的に出てきた金額は、
積水ハウス:4400万
ダイワハウス:4080万
!!
その差320万!
はい、200万以上の差なのでダイワハウスで決定〜!!
と、なるところですが、そうはさせないのがうちの妻。
というか、うちの妻が「積水ハウス」と言ったら積水ハウスなんです。
ダイワハウスには申し訳ないですが、我が家には決して逆らってはならない、大きな力が存在するのです。
アフターサービス&ブランド料として200万は積水ハウスに払ってもいいけど、あと120万は、どうやって自分の中で処理しようか。
まぁ、何はともあれ積水ハウスにも値引きを頑張ってもらわなきゃいけません。
翌日、その日中にハウスメーカーを決める予定でしたが、僕は会社に行かなければなりません。
「積水ハウスで決めるけど、営業さんには4200万にしなきゃ契約しないって伝えといて」
と、妻に伝え、値引き交渉は妻に託すことに。
しばらくして、
会社で働いていると妻からLINEが。
「価格は4350万です。」
という、業務連絡に続いて、僕を説得するような内容の文章がずらーっと。
メンテナンスの話やダイワハウスの悪口や…。
朝までは「僕+妻」vs「積水ハウス」の対立だったはずが、今や「僕」vs「妻+積水ハウス」の対立に。
……
なぜだ…。
あんなに可愛かったアナキンが暗黒面に墜ちたのと同じく、僕の妻も暗黒面に墜ちてしまったのです。
(いや、最初から暗黒面側の人間だったのかも…嘘です、冗談です。)
と、いうことで、前にも述べた通り、我が家にはルークでも太刀打ち出来ない大きな力が存在し、その力にひれ伏す形で積水ハウスで納得することに。
そんなこんなで、ダイワハウスとの差額はあまり縮まらず、270万の差がありますが、積水ハウスと契約しました。
さて、200万がアフターサービス&ブランド料でしたが、残りの70万はどう自分の中で処理したのか!?
なんとか世界平和(主に我が家)のために払うという、それらしい理由を見つけ、自分の中で処理したのでした。
それでは、フォースと共にあらんことを。