積水ハウスのお風呂★メーカー標準から外れると値段はどうなるのか?
どーも、僕(ひろさんの夫)です。
今回は我が家のお風呂と決まるまでの過程についてお話ししたいと思います。
私たちのお風呂へのこだわり
我が家はお風呂に対するこだわりはないと思ってました。
だって、ある程度の広さがあれば、ジェットバスとかいらないし、カウンターも、鏡もいらないから。
じゃあ、逆にそれらの設備がついてたら??
・・・
うーん、つけたくない!!
ってことで、設備をつけないのもこだわりなんだと、途中から気づき始めました。
でも、設備をとるんだから、きっと安くなるんだろう、と。
普通ならそう思いますよね?
が、実際は違うんです。
標準仕様から外れるとコストアップするんです。
積水ハウスの規模だと、ある程度決まった仕様を大量に購入することで値段を抑えているらしいのですが、標準から外れると、このスケールメリットによる恩恵を受けられなくなってしまうので、仕様を落としたのにコストアップという逆転現象が発生するらしいんです!
なんともまぁ。
この逆転現象、頭では理解できてもやっぱり納得できない。
仕様ダウンしているので、コストダウンとまでは言わなくてもコストアップは何とかならないかと、あーでもないこーでもないと奮闘した経緯をお話します。
積水ハウスの標準的なバスルームは?
最初にプランに入っていたものがおそらく積水ハウス標準と呼ばれるものだと思います。
我が家を建てた時点での積水ハウス標準はこんな感じてした。
・サイズ:1618(1600×1800mm)
・断熱浴槽・断熱ふた
・開き戸
・縦型ミラー
・カウンター付
・浴室乾燥機
・ランドリーパイプ1本
・アクセントパネル1面
そして、そのお値段は504,650円!
この中で私たち家族が、どうしても受け入れられなかったもの。
それは、カウンター。
カランを使う習慣がない私達にとっては、邪魔以外の何物でもありません。
そして、邪魔だけならまだしも、カウンターの水平面には水が蒸発したらカルシウム(?)の後が残りそうだし、カウンターの裏もシャワーではねた石鹸の後やら水垢やら。。。
考え出したらデメリットが多すぎることに気づきました。
これは何とかして外さなければ!!と。
ただ、積水ホームテクノの場合、積水ハウスで標準的に選べるものの中にはカウンターを外せるものはなく、まずはLIXIL、Panasonicで見積もってもらいました。
LIXILのユニットバスの値段と仕様
・サイズ:1618(1600×1800mm)
・断熱浴槽・断熱ふた
・鏡なし
・カウンターなし
・開き戸
・浴室乾燥なし
・ランドリーパイプなし
・アクセントパネル1面
積水ホームテクノの見積から鏡・カウンター・浴室乾燥機・ランドリーパイプをなくした仕様で見積もりました。
結果、値段は…520,320円。
これだけスペックダウンして約15,000円ぐらいのコストアップです。
Panasonicのユニットバスの値段
・サイズ:1618(1600×1800mm)
・断熱浴槽・断熱ふた
・鏡なし
・カウンターなし
・開き戸
・浴室乾燥なし
・ランドリーパイプなし
・アクセントパネル1面
LIXILとほぼ同じ仕様での見積もりです。
値段は…566,000円。
こちらも積水ホームテクノから約60,000円のコストアップ!
ということで、明らかなスペックダウンにもかかわらず、標準から外れたことでコストアップしちゃいました。
がっかり。。。
で、色々と自分達で調べていると積水ホームテクノにもカウンターなしのものが存在することが分かりました。
積水ホームテクノのカウンターなしのユニットバス
それはバスコアのマンションタイプ用。
これならカウンターが外せるようです。
でも、標準から外れることに変わりはなく、コストアップの可能性もありますが、まずは見積もってもらいました。
仕様
・サイズ:1618(1600×1800mm)
・断熱浴槽・断熱ふた
・鏡なし
・カウンターなし
・開き戸
・浴室乾燥なし
・ランドリーパイプなし
・アクセントパネル1面
LIXILやPanasonicで見積もってもらった内容とほぼ同じ仕様です。
値段は…495,000円!!
結果、標準とほとんど変わらない値段にすることができました。
とはいえ、
浴室乾燥機 → 換気扇
ランドリーパイプ → なし
縦型鏡 → なし
カウンター → なし
等、スペックダウンはしています。
これだけスペックダウンして、コスト差はマイナス1万ぐらい。
ということで、標準のもを選ぶのが一番お得だということが分かりました。
カウンターさえ着脱できる構造だったらよかったのに。。。
あのカウンター、みなさん使っているのでしょうか。。。?