我が家の値引き交渉で失敗した思うこと
どーも、僕です。
前回の、値引き交渉で成功したと思うところに続き、
今回は値引き交渉で失敗したと思うところについてお話したいと思います。
我が家の値引き交渉で失敗したと思うところは下記の1点!(プラスアルファ)
・ 見積もってもらった仕様が豪華すぎた
・ 最終的な価格交渉を積水ハウスびいきな妻(ひろさん)にお願いしてしまった
さて、プラスアルファの方の経緯は、こちらの記事を参考にしていただくとして、ここでは見積もりしようが、豪華すぎると何が悪いのかについて説明して行きたいと思います。
契約時(見積もり入手時)の仕様に要注意
契約時の見積もりには、あまり金額のことは考えずに、無くてもよいものも「とりあえず」見積もってもらいました。
たとえば、天井に無垢板を貼るとか、コーブ照明とか。
お金があれば欲しいですが、仕分け対象になるであろう物もとりあえず見積もりに入れてもらいました。
その結果として、契約後の仕分けで様々な仕様をガンガン切り落とすことになったのです。
(逆に追加したものもありますが)
さて、契約時から最終変更契約時までの金額の推移と値引き率の推移を見てみましょう。
契約時 | 最終変更契約時 | |
建物本体工事 | ¥31,261,252 | ¥29,939,300 |
太陽光発電システム | ¥1,520,000 | ¥2,394,000 |
照明・カーテン予算 | ¥600,000 | ¥343,360 |
地盤改良費 | ¥900,000 | ¥876,000 |
外構工事 | ¥1,100,000 | ¥2,350,000 |
値引き前合計 | ¥35,381,252 | ¥35,902,660 |
ベルバーンキャンペーン値引き | -¥883,500 | -¥875,500 |
設備キャンペーン値引き | -¥157,310 | -¥146,950 |
外構キャンペーン値引き | -¥165,000 | -¥352,000 |
ご紹介特別値引き | -¥1,605,442 | -¥1,508,210 |
紹介料 | -¥100,000 | -¥100,000 |
値引き額合計 | -¥2,911,252 | -¥2,982,660 |
全体値引率 | 8.23% | 8.31% |
外構分を除いた値引率 | 7.96% | 7.51% |
仕分けにより、建物本体工事費は100万以上下がりました。
その分、外構工事や太陽光がコストアップし、最終的な値引き前の金額は50万のアップという形になりました。
全体の値引率としては、8.23%から8.31%に若干上がっています。
しかし!!
これは、外構の金額を上げたことによる影響なのです。
(このとき積水ハウスでは外構キャンペーンを実施しており、外構金額の15%が一律値引きされてます。)
その証拠に外構金額を除いた値引率は7.96%から7.51%に大幅ダウンしているじゃありませんか!!
この理由について、積水ハウスの担当者に聞いたところ、
積水ハウスとしては値引きできない太陽光等が増額しており、積水ハウスとして値引きできる建物本体工事費が減ったため
と言う説明を受けました。
なるほど、確かに言いたいことは分かります。
でも、でも、でも。。。
契約後となっては、交渉したくても交渉できないのです!
積水ハウスの言い値で再契約するしかないのです!
ということで、納得して再契約まで進むためには、契約前の「交渉が可能な段階」での見積もりで、どれだけ最終仕様に近い見積もりを取ることができるのかが重要だと感じました。
これから見積もりをとろうとしている方は是非僕らの失敗経験を参考にしてください。
ではまた。